フラワーエッセンスを選ぶ5つの方法
こんにちは、かなこです。
フラワーエッセンスを知ったばかりの頃は、「使ってみたいけど、どんなふうに選んだらいいかわからない」と感じるかもしれません。フラワーエッセンスの選び方は色々方法があります。この記事ではそれを紹介します。
ブランドによって推奨されている選び方がある
フラワーエッセンスの選び方は、ブランドによっては、推奨されている方法があります。
例えば、パシフィックエッセンスでは、それぞれのエッセンスは経絡に対応していて、セラピストはクライアントに筋反射テストをします。「自己のゴールを設定」し、そのゴールをサポートしていない経絡を筋反射テストで見つけ出し、その経絡に対応したエッセンスを選びます。
インディゴエッセンスは、元々は子供のためにつくられたエッセンスで、子供でも選べるように直感を使った選び方が推奨されています。インディゴエッセンスの創始者アンさんは「大人よりも子供の方が自分に必要なものがよくわかっている」と言います。子供の方がエネルギーに敏感で、自分に必要なものを感じ取れる傾向がある、ということです。
ですが、これらは絶対に守らなくてはいけないルールというわけではありません。別の選び方をしても、害があるわけではありません。
また、特別な用途のためにつくられたエッセンスもあり、その場合は用途で選びます。例えば、部屋のエネルギーがよどんでいると感じる時は、空間を浄化するエッセンスを選ぶでしょう。パソコンの前に長時間座るときは電磁波から保護してくれるエッセンスを選ぶでしょう。チャクラに対応したエッセンスもあり、自分が気になっているチャクラのエッセンスを選ぶこともあります。こんなふうに用途で選ぶこともあります。
では、特に選び方が推奨されていない場合や特別な用途のためではない時、どういった選び方があるのでしょうか?
フラワーエッセンスを自分で選ぶ
ここではフラワーエッセンスを自分で選ぶ方法をお伝えします。
主に以下の方法があります。
- フラワーエッセンスの説明を読んで選ぶ
- フラワーカードなどの写真を見て選ぶ
- 筋反射テストで選ぶ
- ペンジュラムで選ぶ
- 直感で選ぶ
では、それぞれを詳しく説明していきましょう。
①フラワーエッセンスの説明を読んで選ぶ

フラワーエッセンスには、効果を説明した文章があります。それを摂るとどんなことが期待されるのか、何をサポートしてくれるのか、という説明です。
効能を読んでフラワーエッセンスを選ぶ、というのは、フラワーエッセンスを始めたばかりの方でも簡単に選ぶことができます。また、この方法なら、オンラインで購入する時など手元にエッセンスの瓶がなくても選ぶことができます。
②フラワーカードなどの写真を見て選ぶ
ブランドによってはそのエッセンスの写真のカードが販売されていることがあります。例えば、アラスカンエッセンスからはフラワーエナジーカードが販売されています。
その他にも
などなど、エッセンスのエネルギーを視覚的に見ることができるカードが、たくさんのブランドから販売されています。
これらのカードを見て選ぶのも楽しいですし、裏返しにしてエネルギーに惹かれたものを選ぶのもおもしろいですね。
③筋反射テストで選ぶ
筋反射テストとは筋肉の反射を測定する方法で、キネシオロジーとも呼ばれます。
一番有名な筋反射テストはオーリングテストと呼ばれるもので、親指と他の指で輪の形を作って、2人1組でおこないます。

このイラストでは右手でОを作っていますが、力が強くない利き手と反対側の手で作ることが多いようです。自分に合っているものを手に持った時はОの輪は閉じたままですが、自分に合っていないものだと輪が開きます。つまり、合っているものの時はエネルギーの流れが良くなって指の筋肉に力が入り、力強く輪が保持できる、ということですね。
このやり方は説明を読んで選ぶのよりも、より潜在意識が反映されていることがあります。
ただ、オーリングテストをおこなうには、基本的には、輪を開く別の人が必要で、一人ではできないところがこの方法の若干不便なところです。
ペレランドラというブランドが推奨しているキネシオロジーは、片方の手で輪を作り、もう片方の手でその輪を開く、一人でもできるやり方です。

ただ、筋反射テストはちょっとした力の入れ具合で結果が変わってきたり、よくわからなくて何度もやるうちにますますわからなくなることもあります。また、Оを作る人自身のエネルギーの充実度でも正確さが左右されるようです。場合によっては熟練度を必要とする方法でもあります。
ですが、筋反射テストを普段やり慣れている場合は、そのやり慣れた方法でフラワーエッセンスを選ぶことができます。
③ペンジュラムで選ぶ

ペンジュラムというのは振り子のことで、こういう方法はダウジングとも呼ばれます。
一般的な使い方では、ペンジュラムの動き方で「イエス」と「ノー」を決めておきます。例えば、ペンジュラムが右回りにまわれば「イエス」で、左回りにまわれば「ノー」など。そして、ペンジュラムを使って、「イエス」となったフラワーエッセンスを選び取ります。
普段ペンジュラムを使い慣れた人は、その方法でフラワーエッセンスを選ぶことができます。
④直感で選ぶ

これは私が自分のエッセンスを選ぶときにやっている方法でもあります。エッセンスの瓶が入った箱を開けて、ラベルを見ずに「これだ」と感じたものを選びます。私にはこの選び方が合っているようです。
元々「アラスカンエッセンス、すごい!」と思ったのが、エネルギー的に惹かれて偶然手にしたものがドンピシャだった、ということもあります(その時のことを話した動画は→コチラ)。そして、アラスカンのワークショップで、直感でエッセンスを選ぶ実習があり、その体験からも確信しました。
選んだ後でエッセンスの説明を読んで、そのエッセンスからのメッセージを受け取るのは、とても楽しい作業です。ある意味、タロットカードのような感覚です。
私は、もっと前は別のブランドを使っていて、エッセンスの説明文章を読んで自分の状況に当てはまるものを選ぶ、という方法をとっていました。ですが、劇的に効果を感じた、というものがあまりなく、ピンとこないまま使っていました。きっと、頭が強く働きすぎてハイヤーセルフの選択とズレがあったのでしょう。
ちなみに、説明文章を読んで選ぶのがすべて頭で選んでいることになるかと言えば、そうではないようです。私の友人のプラクティショナーさんは「説明文は読んでいるけど、それと同時にその花のエネルギーも感じている」と言っていました。
その他、直感で選ぶには、ただ「これ!」と感じた瓶を選ぶのではなく、瓶の上に手をかざして、手がエネルギー的に惹かれたものを選ぶ、という方法もあります。
この他にもまだ選び方はありそうですが、大まかにはこのような感じだと思います。
フラワーエッセンスを他の人に選んでもらう

フラワーエッセンスは必ずしも自分で選ばなければいけないわけではありません。
自分では決めかねる場合は、プラクティショナー(セラピスト)に選んでもらう方法もあります。自分の状況を相談して、エッセンスを選んでもらったり、一緒に選ぶ方法です。
エッセンスは1種類だけ服用することもありますが、数種類を混ぜて服用するのも効果的です。アラスカンエッセンスの創始者スティーブさんは、複数のエッセンスをブレンドすることについて「1+1が2以上になる」と言われていました。
複数のエッセンスを混ぜて服用ボトルをつくる場合、自分でつくるにはエッセンスを複数購入しなければなりません。ですが、プラクティショナーのセッションを受ければ、自分で購入しなくてもミックスして手渡してもらえます。そこからエッセンスを試し始めるのも良い方法です。
たくさんのプラクティショナーがいて、使っているブランドも様々で、エッセンスの選び方も様々な方法がとられています。
ここで私のセッションについてちょっと説明させていただきます。
私のセッションでは、私がエッセンスを選ぶのではなく、クライアント様ご自身に選んでいただいています。みなさん、ご自分で選ぶことができます。
対面セッションの場合はフラワーカードやエッセンスの瓶を使って、アラスカンエッセンスとインディゴエッセンスの中から選びます。
オンラインの場合は下のような画面を見てアラスカンの中から直感で選んでいただいています。

セッションで選んだエッセンスは、その方自身のハイヤーセルフが選んだものです。
私はその方がハイヤーセルフにつながるところまで誘導させていただき、そこからエッセンスを選んでいただきます。
まとめ
このようにエッセンスの選び方は色々あります。常に同じ方法で選ばなくても、「普段はペンジュラムで選んでいるけど、今日は直感でこれが摂りたくなった」などその時によって変えることもできます。
ぜひ、エッセンスのサポートを日常に取り入れて、楽しんでみて下さいね。
この記事を書いた人

かなこ。アラスカンエッセンス認定プラクティショナー。インディゴエッセンス認定プラクティショナー。イーマ・サウンドセラピスト。2001年BBSH卒業生。元薬剤師。フラワーエッセンス個人セッション、イーマ・サウンドセラピーをおこなっている。>>フラワーエッセンス個人セッション(対面とオンライン)について見る