クライアント様の体験談【エッセンスとイーマ・サウンドⓇのコラボ】

イーマ・サウンドセラピー クライアント様の体験 フラワーエッセンス

こんにちは、かなこです。

今回はクライアント様の体験談です。よく同じ日にフラワーエッセンスとイーマ・サウンドセラピーの両方のセッションを受けられる方で、これら2つのセラピーが見事なコラボになった体験でした。

*体験はご本人様の了解をいただいて掲載しています。

I 様の体験

今回の体験は、セッションに持ち込まれたテーマ(悩み)とは別のところで起きたことでした。

まず最初にイーマ・サウンドセラピー

フラワーエッセンスのセッションとイーマ・サウンドセラピーを同じ日にする場合、どちらを先にするかは特に決めてないのですが、セッションに来られて、「最近どうですか~」などお話ししているうちに、そのままフラワーエッセンスのセッションに入ることが多いです。

でも、この日は流れでイーマ・サウンドセラピーを先にしました。

イーマ・サウンドセラピーでは、チャクラのところにある雲をきれいにする作業をしますが、I 様のハートチャクラに40歳頃にあった雲が気になり(I 様は48歳)、セラピーが終わって、この頃に何か出来事があったかお尋ねしました。

I 様は特に思い当たることはない様子で、私の方も「あ、あまり気にしないでください。きれいにしましたので、今はクリアになっていると思いますので」と話しを終わらせたのでした。

すぐ後にフラワーエッセンスセッション

次にフラワーエッセンスのセッションをおこないました。その時のテーマ(悩み)を観て、いつものようにクライアント様ご本人がフラワーエッセンスを選びました。

選ばれたのはアラスカンエッセンスのルビー、カーネリアン、チャリスウェル、リバービューティー、シングルディライトで、その日はこれらのエッセンスのブレンドを持ち帰られました。

この時は、まさか次のセッションで、この中のシングルディライトとリバービューティーで衝撃を味わうとは思ってもいませんでした・・・。

ちなみに大まかな効能は

  • ルビー(ジェムエッセンス)・・・地球と第1チャクラの間の流れを強める。グラウンディングを助ける。それによって肉体の中に存在しやすくなる。
  • カーネリアン(ジェムエッセンス)・・・エーテル体の能力を高め、エネルギー効率を良くする。元気を回復させる。受け取るより与えがちの人に。
  • チャリスウェル(環境エッセンス)・・・エンジェル界、エレメンタル界、植物界、鉱物界の各界からこの地球上に肉体を持って生まれてくる者に対するサポートのエッセンス。
  • リバービューティー(フラワーエッセンス)・・・感情的なショックやトラウマを癒す。悲しみが表現できなかったことで起きた肉体の緊張を解放する。
  • シングルディライト(フラワーエッセンス)・・・孤独を感じる人に。自分のソウルファミリーとのつながりを感じるのを助ける。他のすべての生き物と結びついている光のネットワークを感じられるようにサポートする。

(左:リバービューティー 右:シングルディライト)

次のセッションにて

約1か月後に次のセッションに来られ、イーマ・サウンドセラピーだけを希望されました。「エッセンスは新しい組み合わせをつくるのではなく、前回と同じブレンドをつくって継続して飲みたい」とのことでした。

最近の調子についてお話ししているときに I 様が「そういえば、昔すごくお世話になった男性の上司の方で、10年くらい前に亡くなった方がおらるんですが、その方のすごく生々しい夢を見たんです。まるで本当に会ったかのような感覚だったんです」と、ふいに思い出されて言われました。

その元上司の方は昔の職場の責任者の方で、様々な仕事のノウハウを教えてくれて、彼女はとても尊敬していたとのことでした。彼女は起業されているのですが、「今の自分があるのも、その方のおかげです」と。

実は私自身、同じように、亡くなった友人と会った生々しい夢を見たことがありました。夢の中の友人は、生きていた時のその人であって、その人でないような感じでした。顔も背格好も彼女なのですが、なにか、世俗的なものがはずれたような、個人のパーソナリティが薄らいでいるような感じなのです。「やはりあれは、彼女でありつつも、『仏さまになった彼女』だったのかしら」と考えたりもしました。その夢は私に深い印象をもたらし、後々も時々思い出すくらい忘れられない夢でした。

そんな私の体験をお話しすると I 様も「そうなんです!ちょっと生前とは違いました。その方はハグしてくれて『お前は大丈夫だから』って言ってくれたんです。生きていた頃は、男性(上司の方)と女性(I 様)なので、ハグとかはしないですけど、夢の中ではしたんです。なんか、不思議でした~」と。

I 様は、「その人には、今、起業して頑張っている自分を見てもらいたかった。今の自分と一緒にお酒でも酌み交わしながら、話がしたかった。それができないのが悔しい」と言われていました。

そしてイーマ・サウンドセラピーをおこない、その後、前回と同じエッセンスのブレンドをつくるときに、私は「はっ!」と気づいたのです。

「あれ?シングルディライトって、自分のソウルファミリーとのつながりがテーマですよね。他の存在との光のネットワークを感じられるようにサポートする・・・」と、私は I 様に言いました。つまり、その上司の方がソウルファミリーで、光のネットワークはこの世もあの世も関係なく、エッセンスは彼との結びつきを感じるのをサポートしてくれたのでは?

すぐに I 様も「リバービューティーって、感情的トラウマですよね!」と。

リバービューティーは特に喪失を体験した出来事のあとに、感情的バランスを回復させるエッセンスです。喪失とは、親しい人の死も含んでいます。

さらに I 様「そういえば、前回イーマ・サウンドセラピーで言っていたのって、これのことじゃないですか?!10年ほど前に亡くなっているので、私が40歳近いときです!」と。そういえば、「ハートチャクラに40歳くらいの頃、気になる雲があった」と言いいました。忘れてましたが、そう言われたらそうです。

「ホントだ!」と顔を見合わせる私達。

I 様、「鳥肌が立ってきました~(良い意味で)」と。そして「その方が亡くなってしまって、今の自分を見てもらえなくて悔しいと思っていたけど、でも本当は見てくれているんですね」としみじみ言っておられました。

まとめ

もしかしたら、「ただの偶然では?」と思われるかもしれません。ですが、偶然は必然でもあります。ここで大切なのは、I 様がこの体験によって癒されたことです。尊敬していた上司の方を亡くされた感情のショック。そして、その方に今の自分を見て欲しかったのに、叶わなかった悔しさ。これらがご本人も気づかないうちにチャクラの雲となっていたのです。イーマ・サウンドセラピーによって雲がきれいになり、さらにエッセンスが最後の仕上げをしてくれました。

そして、I 様は「たとえ離れた世界にいても、自分のことをちゃんと見てくれているんだ」と感じることができ、ハートにできていた喪失の穴が光で埋められたのです。

こんなふうにフラワーエッセンスとイーマ・サウンドセラピーは補い合うことができると、私は信じています。

そしてまた、クライアント様のハイヤーセルフが選んだフラワーエッセンスは、その時はなぜそれが選ばれたのかわからなくても、やはり的確にその人に必要なものなのだと再認識した出来事でもありました。

こういうことがあるのでセッションは興味深く、おもしろいです。

 

広島県福山市でイーマ・サウンドセラピーをおこなっています(対面セッションのみ)