イーマ・サウンドセラピーの体験談【片づけたくなる】
こんにちは、かなこです。
イーマ・サウンドセラピーを受けた後の変化として「家を片づけたくなる」というのがありました。クライアント様もそういう方がいらっしゃいましたし、私自身もそうでした。
今回はそれについて書いています。
なぜセラピーを受けて片づけたくなるのか
イーマ・サウンドセラピーではチャクラのずれを戻してエネルギー調整をします。それにより、その方本来のエネルギーの状態に戻ります。
チャクラがずれていた場合、セラピーによってそれが戻ると、自分に必要なものとそうでないものがはっきりとわかるようになります。そのため、今までなんとも思っていなかった自分の周辺に不要なものがあったことに「はっ」と気づきます。そして、不要品に囲まれて暮らすことが心地悪く感じられるようになります。そのために自然に片づけたくなります。

また、今まで片づけたいと思いつつも、なんとなく片づけられなかった場合。心の状態と部屋の状態は無関係ではありません。チャクラがずれていたために人生が足踏み状態だった場合は、チャクラが戻ることによって人生が進みだし、それに伴って自分の周りをすっきりさせて心機一転したくなる、ということもあるでしょう。
また、片づけたくても体や気持ちが疲れてできなかった場合。シンプルに元気になったために片づけるエネルギーが出てきた、というのもあるかもしれません。
私は全部だったと思います。そして、お片づけをやって気持ちもスッキリさせた後にイーマ・サウンドセラピーの養成講座を受けたのでした。
片づけることのスピリチュアル的意味
そんな折り、『癒しの光』(河出書房新社 バーバラ・アン・ブレナン著 王由衣訳)上巻276ページを読んで「おおーーー」と思うことがありました。

バーバラのクライアントさんで、ヒップの痛みでヒーリングを受けていた人がいました。彼女は古い持ち物を捨てることができておらず「ヒップを癒すためには、家を片づけなければならない」というガイダンスが来たそうです。実は、その持ち物の大部分は亡くなった母親のものだったのです。彼女の痛みは、母親との古い未解決の問題を手放せないことと関係していたのです。つまり彼女が母親の物を捨てられないことは彼女が母親との問題を手放していないことの表れだったのです。
彼女は内面を観る作業をし、持ち物を手放し、そして部屋を片付け始めました。
すると、ヒップが良くなり始めました。驚いたことに、モノを一箱捨てるごとにヒップが良くなっていったそうです。
部屋の状態と心の状態が無関係ではないというのはわかりますが、こんなふうに体の痛みとお片づけが関係していることがあるのですね。
ヒトとモノの関係
『光の手』上巻P141には、こう書いてあります。
「(幼少期の)子どもは、自分のエーテルフィールドからアメーバのような突起物を送り出し、自分の持ち物の周りに配置する。ファンタジーの世界を構築する上で、大切な物であればあるほど、それを取り囲む子どものフィールドからのエネルギー意識は強くなる。その物は自己の一部となる。それが子どもの手から無理矢理奪い取られると、フィールドが引き裂かれ、子どもに肉体的にも、感情的にも苦痛を与える」と。
これは子どもの話しですが、大人でも多少あるかも、と思います。さすがに肉体的に痛い、まではないでしょうし、個人差もあるとは思いますが。
捨て活というのは、やはり、何か、自分の思い入れだったり、愛着というものを、自分とモノとの間にあるそういったものを断ち切りながらおこなうものなのだなぁ、と上の文章を読んで思ったのでした。
人生を前に進めるための捨て活は、一種のイニシエーション(儀式)でもあるのだ、と思ったのでした。
広島県福山市でイーマ・サウンドセラピーをおこなっています(対面セッションのみ)