フラワーエッセンスの好転反応【あったらどうしたらいい?】

フラワーエッセンス

こんにちは、フラワーエッセンスで心の旅をするお手伝いをしているかなこです。

フラワーエッセンスを摂って、好転反応が起きることがあります。

今回の記事では、好転反応とはどんなもので、それが起きたときにはどのように対処すればいいのかを説明しましょう。

好転反応とは

好転反応とは、回復する・良くなる・癒されるなどの過程で、一時的に余計に悪くなったように感じることを言います。東洋医学では瞑眩反応とも呼ばれています。

フラワーエッセンスや東洋医学に限らず、マッサージ、ファスティング(断食)、各種セラピーなどで起こることがあり、いずれも数日から数週間でおさまると言われています。

フラワーエッセンスによる好転反応

好転反応は、体に出るケース、心に出るケース、あるいはその両方に出るケースがありますが、フラワーエッセンスの好転反応の場合は、その働きかけの性質上、心に出ることが多いと思います。

症状としては、怒りや悲しみなど特定の感情を強く感じる、やる気が出ない、集中力に欠ける、落ち込むなどなどです。

あまりに大きな変化・反応が起きている場合、体にも影響が出ることがあります。その場合の症状としては体の倦怠感、痛み(頭痛やどこか体の部位など)などがあります。もっと反応が強く出た場合は悪心や発熱などもあり得ます。

ですが必ず出るものではありませんし、多少の感情の浮き沈みを体験しても、フラワーエッセンスの場合は、悪心や発熱まで体験することはあまりないと思っていてもいいでしょう。

フラワーエッセンスでの好転反応はなぜ出るの?

例えば、本当はとても疲れているのに、体の声を無視して頑張って仕事や作業を長年続けていた場合。フラワーエッセンスを摂ることで自分の体の声を聴けるようになったら、本当はとても疲れていることに気づくでしょう。すると、何もしたくなくて動けなくなるかもしれません。

そんな時は「仕事しなくちゃいけないのに、自分は一体どうしてしまったんだろう。今まではちゃんとできてたのに、できなくなっちゃった」と思い、自分の状態が悪くなったように感じるかもしれません。

あるいは、自分の感情をずっと押し殺していた場合。自分の本当の感情につながることによって、今まで感じたこともないような怒りを感じるかもしれません。
「自分はエッセンスを摂って穏やかになれると思っていたのに、逆にひどくなってしまった」と思うかもしれません。

これらは、今までずっと気づかなかった自分に気づいたために起きたことです。

未解決だったことが浮上したために起きたことです。

そのため、本来のその人に戻っていくためにバランスさせる過程で、いっときアンバランスを感じるのです。新しいバランスに慣れないがために起きる、とも言えます。

私が見たフラワーエッセンスの好転反応

実際に起きた例を書いた方がわかりやすいかと思うのですが、実は、私はフラワーエッセンスの好転反応をあまり経験したことがありません。

クライアントさんもそんなにひどい好転反応が出たというのは聞いたことないです。(もしかしてご自分でやり過ごされて何も言われないだけなのかもしれませんが…)

私がよく使っているエッセンスは、アラスカンエッセンスインディゴエッセンスレイエッセンスです。自分でも使いますし、個人セッションでもクライアントさんに使っています。

感受性が高まって、いっときだけ「涙もろくなった」「昔を思い出して涙が出た」というのはありましたが、それが好転反応とまで言えるのかはわかりません。

ただ、私はほとんど使ったことはないのですが、ヒマラヤンフラワーエンハンサーズのエッセンスは大きく感情が揺さぶられることがあるようです。

好転反応が起きたときの過ごし方

花畑で休んでいる男性

好転反応は出ないに越したことはありませんが、出たらどのように対処すればいいのでしょうか?

それはずばり、やり過ごすことです。

そんなときは、自分の内側の声を聴きながらお休みをとって、心や体が自然とバランスされていくのを待つことです。体も心もそれ自身が叡智を持っていますので、自らバランスを取ろうとします。それにゆだねることです。

その際あまりにもつらいようでしたら、フラワーエッセンスを摂る回数を減らしたり、いったん中断するなども必要になってくるかもしれません。無理に服用を続ける必要はありません。

自分に優しくしてあげて、体と心が必要だと感じることをして過ごしてくださいね。

この記事を書いた人

フラワーエッセンスのアルコールの入った瓶

かなこ。2001年BBSH卒業生。フラワーエッセンスプラクティショナー。薬剤師。フラワーエッセンスの講座、個人セッション、BBSHワークショップなどをおこなっている。>>フラワーエッセンス個人セッションについて見る