フラワーエッセンスはその場しのぎではもったいない【コラム】
こんにちは、かなこです。
フラワーエッセンスはどんな目的で使ってもいいものです。
ですが、何か困ったことがあってそれを解決するためだけに使うのは、少しもったいない使い方です。
例えば、
「人間関係で不快なことがある。→フラワーエッセンスを摂れば、その不快感が和らぐ」
これでも良いのですが、フラワーエッセンスは、もっと深い使い方をすることができるのです。
それには、もしかしたら新しい視点を持つことが必要になってくるかもしれません。
その視点とは「なぜ不快感が起きるのか。そのタネは何か」という探求であり、「実は、そのタネとは、自分の中にあるものだ」というものです。
それは「そのタネを持っているあなたが悪いのだから、こんなことが起きてしまう」と言っているのではありません。
タネとは、自分のテーマなのです。
宇宙から生まれるときに「私はこのテーマを探求します」と持ってきたものでもあります。
このテーマは、種類は違えど、すべての人が持っているものです。
このテーマに沿って地球で体験するために、そのタネをオーラの中に持って、両親を選んで、環境を選んで生まれてきます。
そして必要な体験をひきつけます。
その中には不快な体験もあります。
ですが、その不快感に気づいて「適切に処理」すれば、それはもっと幸せになるチャンスに変わるのです。人生に新しい風景を見るヒントになるのです。
「適切に処理する」とは、その不快感が自分に何を伝えてきているかしっかり聞いてあげることです。ジャッジせずに優しく聞いてあげることです。
「適切でない処理」とは、なかったことにすることです。
もしもなかったことにしても、その後の人生でまた同じような状況、不快感、パターンが現れてくるでしょう。
なぜなら、それは自分自身の内側からきているメッセージだからです。あなたに気づいてもらえなかったら、何度でも送られてくるメッセージだからです。
フラワーエッセンスは、そのメッセージが何を伝えてきているかを紐解くのを手伝ってくれて、そして、不快感や繰り返す人生のパターンを超えるのを手伝ってくれます。
ただ、それはメッセージを紐解きたい、不快感やパターンを超えたい、と願った場合のみ起きます。
フラワーエッセンスはやさしいので、その人が行きたくないと思っている場所に無理矢理に連れて行くようなことはしないからです。
フラワーエッセンスは、その人が行きたいと願った心の場所に連れて行ってくれます。
ですので、フラワーエッセンスを使う時は、ぜひ内なる探求を楽しんでみましょう。きっと自分についての新しい発見があることでしょう。それはとても楽しくて、興味深くて、どんなにやっても飽きることがないのです。
この記事を書いた人
かなこ。2001年BBSH卒業生&ワークショップリーダー。フラワーエッセンスプラクティショナー。薬剤師。フラワーエッセンスの講座、個人セッションをおこなっている。
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